[ オートマティスム · ボールペン · 旅のスケッチブック ]

Umbral

道をひらく一本の線

線から、空間へ。

紙の上のひとつの動きが、奥行きのある世界へ。

01 / 線

空間になる前に。

行き先を知るより先に、手がかたちを見つける。

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Umbral · 線
01線UMBRAL
02 / かたち

線が立体になる。

紙に収まっていた世界が、こちらへと広がっていく。

Umbral · Octavio Rincón
Umbral · 別の視点
03別の視点UMBRAL
03 / 別の視点

見る場所を変える。

右側から見ると、別の面や距離、関係が現れる。最初の一枚の先にも、作品は続いている。

04 / 細部

近づくことで見つかるもの。

04筆跡と素材UMBRAL
05ひだ、空洞、光UMBRAL
06ひだ、空洞、光UMBRAL
作品について

世界より先に、

一本の線がありました。

Umbral は、

最初の身振りです。

行き先を知らないまま描かれた一本の線。

どこへ向かうかも分からないまま、

ゆっくりと広がっていく螺旋。

手だけが動き、

思考は静かになります。

旅のスケッチブックに描かれたこのボールペンの線は、

一つの作品の始まりではありません。

すべての始まりです。

向こう側を見せる扉ではありません。

通り抜けるその瞬間に、

向こう側そのものを生み出す扉です。

Umbral は場所ではありません。

境界を越えるという行為そのものです。

[ 作品の構造 ]

ボールペン。
紙。
純粋なオートマティスム。
意図が生まれる前の線。
世界より先に存在した、
最初の痕跡。

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